ご挨拶
VJSC株式会社
社長
NGUYEN TIEN BACH
VJSCは、2008年に設立された100%ベトナム資本の民間企業であり、日本市場を対象に観光・プロモーション・航空の3分野で事業を展開しております。
2013年11月1日に最初のチャーター便を運航して以来、2025年4月15日までに、VJSCはベトナムと日本の両国間において188便のチャーター便を運航してまいりました。使用した航空会社は、Vietnam Airlines、Vietjet Air、Jetstar Pacific、Bamboo Airways、Vietravel Airlinesのベトナムの主要5社にわたります。特に、2019年2月から5月にかけて、ホーチミン市のタンソンニャット空港から福島空港への全22便の連続チャーターは、日本のインバウンド市場史上最長の連続チャーターとなり、注目を集めました。
現在および今後も、VJSCは多様な航空会社を活用し、日本全国の地方空港を目的地とするチャーター便の運航を継続・拡大してまいります。
創業から17年以上にわたる経験と、平均年齢40歳未満の若くエネルギッシュなチームを有するVJSCは、創造力と革新性に富み、ベトナムと日本市場に即した斬新なビジネスソリューションを積極的に提案しております。
その成果として、VJSCは日本政府観光局(JNTO)より「Outstanding Contribution」を複数年にわたり受賞しております。
また、2019年5月には、Bamboo Airwaysのチャーター便総代理店として正式に認定され、日本市場におけるBamboo Airways初の便の運航を担当いたしました。さらに2024年には、Vietravel Airlinesの日本就航初便の運航支援も実施しております。
現在、VJSCはベトナム国内すべての空港から、日本全国すべての空港へのチャーター便運航を共に実現できるパートナーを積極的に募集・拡大しております。
観光および航空分野における数々の実績、ならびに日本の行政機関・協会・企業からの信頼を背景に、2016年、VJSCのプロモーション部門が正式に設立され、新たな事業分野の礎を築きました。
それ以来、福島県、茨城県、和歌山県、愛媛県などの自治体・協会の観光プロモーションを担う代表企業として、私たちは誇りをもって日本各地の魅力をベトナムに発信してまいりました。
プロモーション部の使命は、日本の伝統文化や人々の魅力、観光資源の潜在力を発信することで、日本各地の認知度向上と、より多くのベトナム人観光客の日本訪問を実現することにあります。
また、それにより日越間の渡航需要が高まり、両国の空港を結ぶ航空路線の発展にも貢献しております。
特筆すべき成果として、VJSCは2016年から現在まで9年連続で福島県の観光プロモーションをベトナムで担当し、2011年の東日本大震災以降の福島の復興支援に貢献しております。
こうした努力と積み重ねた実績をもとに、VJSCは今後も引き続き日本とベトナムの観光業界に価値をもたらすパートナーとして、関係者の皆様のご支援とご協力を賜れますようお願い申し上げます。